デュークエリントン&テレサブリューワー

DUKE ELLINGTON & TERESA BREWER
IT DON'T MEAN A THING IF IT AIN'T GOT THAT SWING

1973年9月4日5日6日ニューヨークにて録音

このテレサブリューワーとの録音がデュークエリントンの最後の録音になるのでは無いかと思う
当時は久し振りにエリントンが出したレコードなので買ったが、この時はエリントンの遺作になるとは勿論思っていない

テレサブリューワーは若い頃から歌手女優として活躍して来た人だが、この録音を機に80年代〜2000年を駆け抜ける
アメリカでは名の知れたスター







曲目
side A
1-IT DON'T MEAN A THING IF IT AINT GOT THAT SWING
2-I AINT GOT NOTHIN' BUT THE BLUES
3-SATEN DOLL
4-MOOD INDIGO
5-DONT GET AROUND MUCH ANYMORE
6-I'M BEGINING TO SEE THE LIGHT
side B
1-I'VE GOT BE A RUGCTTER
2-I GOT IT BAD AND THAT AIN'T GOOD
3-TULIP OR TURNIP
4-IT'S KINDA LONESOME OUT TONIGHT
5-POCO MUCHO

選曲もそうだが、全曲通してショー的な出来映え、テレサブリューワらしいと言えば納得の出来、ただエリントンは口出ししなくてテレサの言うことを聞くお爺ちゃんだったのかな？、エリントンにしてみれば可愛い孫的な存在だったのでしょうね😅

余談
第二次世界大戦の時年齢的に徴兵されなかったエリントン、その時かれは楽団を率いてたえずツアーに出かけた、かれは何処でも曲を書き、黒と茶の幻想はタクシーの中で、ムードインディゴは母親が夕食の支度をする合間にと、彼の逸話は多数あります
またエリントン程個性あるバンドマンをまとめる事に長けた人はいないでしょう、現役時代私もエリントンの手法を真似てました😅